小市慢太郎のブログ

by mop-koichi
 
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ちょこぱ
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みなさま、元気ですか?朝晩は涼しく過ごしやすくなってきましたな。
「セーラー服と機関銃」の撮影も無事終了。(クランクアップはもうちょい先)
しばしのんびりです。
久々に髪、きった!ちょーうれしい。(^-^)
さっぱり!

今、ものすごくチョコレートパフェがたべたくなり、そして、食べました。
でっけぇパフェだ。高さ30CMぐらい。もちろん完食!食べたいものを食べたいときに、やりたいことをやりたいときに、いわゆる自己実現というものが一番の幸せですな。

今日はこの辺で。最近はアウトプットな感じでなく、受動的なので、更新ペースはのんびりかもな

またねん、チャオ
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by mop-koichi | 2006-08-31 20:01
 
久しぶりにたんすどん。
「なにやらさわがしいのぅ」

たんすどんが村につくと、祭りのようで、みな歌って踊っておりました。

「うーん、人は歌い、踊るのぅ。うん、ええことじゃのう、ええことがあったんかのぅ」

祭りでみな、心開いておるからなのか、また、噂で知っておったからなのか、さしてたんすどんに驚く気配もありません。というより気付く気配もなく、皆一心に踊っています。どうやら豊漁を祈願しての祭りのようです。

「ずーーと時化で魚がとれんのでのぅ、ここの神様に皆で祈っとるんじゃ、ほれ、みな、楽しそうにしとるんじゃが、ほんとはみな、きついんじゃー。じゃけど、きつそうにしとると、聞き入れてくれんでのぅ。この村のもんはみんな、大変な時ほど笑って踊りよるのぅ、まぁ、ええことじゃ。そないして、いろんなこと乗り切ってきたで!」

そばにいた真っ黒なおじいさんが話し掛けてきました。
「いや、昔はのー、そりゃ、よーけ、魚がおったんじゃー。うん、それこそのぅ、取れすぎて困るぐらいじゃったんじゃがのー。いや、ここ最近はだめじゃのー」

「そりゃ、大変じゃのぅ。何がいかんのかのぅ」

「そうじゃのう。いや、昔な、神社に奉納された投網があったんじゃ。あれがあるころはのぅ、そりゃもう、不思議に魚が取れたもんじゃ。じゃがのう、あるとき泥棒が入ってのぅ、罰当たりに、まぁ、その投網を盗んでまったでなー。それから不思議に魚が取れんようになってのぅ。みな、こまっとるんじゃ。うん。」
泥棒か・・・たんすどんは今朝がたのことを思い出しました。

『うーん、あの泥棒どん・・・』

「ぉぃ!たんす!ぉぃ!」呼び掛ける声がします。

「うん、どこからかのぅ」見渡すと、木の間から、今朝の泥棒が声をかけています。
「おお、泥棒どん」
「ばか、でっかい声だすな!いいからこっちこい!」
傍に寄ると泥棒どんは話しました。

「投網を取ったのは俺なんだ!いや、みんなが俺を馬鹿にするもんだらよ、ちょっとな、ほんのちょっと懲らしめてやろうと思ってよぅ、何の気になしに取って、一番俺を馬鹿にしたやつのとこにいってな、そいつん家のたんすに、取った投網を入れて鍵かけてやったんだ、そいつのせいにしてやろうと思ってよ。そしたらよぅ、そいつ気が付く前にそのまま越しちまってよぅ、結局、投網はそのままになっちまってたんだよ。俺ずーーと気になってたんだよ。魚が取れなくなるなんておもわねぇからよぅ。ずーーと気になってたんだよう。で、今朝あんたを偶然みつけてよう!そりゃ嬉しかったよ!で、とっと返しちまおうと思ってよう。」

なおも泥棒どんは話します。

「ほんとによかったよ。あんた、よく来てくれたよ。俺ずーーと気になってたんだよ。ほんとよかったよ。そんなわけでよぅ、ちょちょいと開けていいかい。」
よくないはずがありません。

「早く返して神様にあやまろうのぅ」
「おぅ!いや、すまねえな。今朝はあんまりにもびっくりしてよ、へへ」

すぐに鍵は開きました。なかから投網がでてきました。

「今なら、みんな踊っとるで、誰にも気付かれず返せるかもしれんのぅ」
「おぅ、あたりめえよぅ、泥棒をなめるなよぅ」

そういうと、泥棒どんはあっという間に人並みを掻き分け、気付ば神社の社には投網がもとあったように奉納されていました。

泥棒どんはたんすどんの傍まで来て、「おほん」と一つ咳払いをし、にっこり笑ってさってゆきました。



たんすどんは、真っ黒なお爺さんのところに戻り、いいました。

「じいさまや、その、神社にある投網っちゅうのは、どんなもんなんかいのぅ」
「うん?ちょうど、あの社の奥に、こう、掛けて・・!!!あ!!投網が、投網が!ああ奇跡じゃ!みんな、神様がわしらの願いを聞き入れてくださったぞ!」
みんなも大騒ぎです。

なにか遠くのほうで泥棒どんが見ているように、たんすどんは感じました。



もちろんその日の漁は大漁でした。


夜はみな、心から歌い、踊り、神の恵みに感謝しました。


みんな、笑っていました。
たんすどんも、もちろん笑っていました。
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by mop-koichi | 2006-08-20 00:31
 
おひさ
いや~、毎日 あっついのう。  皆さん元気ですかい?

おいどんは、「セーラー服と機関銃」の撮影、がんばっとるです。

前半、あんまり出番なく、のほほーん、としておりましたが、後半に来ていそがしなってきた!

作品はとても面白いと思います。スタッフ一同、がんばっております。放送はまだ大分先ですが、是非、チェック!

劇中の主軸である、「目高組」。  主人公、長澤ちゃんが、ある事件をきっかけに組長になる、その組名ですな。

この目高組の皆さん、めちゃめちゃ仲良しです。劇設定でも、勿論そうですが、普段も、とても。
撮影の合間など、皆さん和気藹々といった感じで、ちょっとその中に入り込めない感があるほどです。素晴らしい。いいことです、そういうことは、画面にも出てくるのだと、僕は思います。

毎度のことですが、スタッフさんは素晴らしい!  この暑さの中、連日、朝から夜中まで、それはそれは・・・・  素晴らしいです。サンキューーースタッフ!

撮影は後二週間ぐらいかな?  全7話ですからね、すこし短めです。しかし、見ごたえは十分!

放送されるころに 劇団公演もあります! こちらも是非!「ズビズビ」  よろしく!
観客動員 倍増をねらいます!その成功は皆様の協力なしには、ありえなーーーい。みんな、友達誘って、どかっと押し寄せてね。まってるよーーん。

テレビもいいけど芝居もね

コピー、ぱくったった。

よろしく!
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by mop-koichi | 2006-08-16 20:42
 
たんすどん、よっこらせ
「カチャカチャ、カチャ、カチャ」

何やら物音がします。

「なんじゃろうの」

不思議に思いたんすどんは目をあけました。

何やら男が引き出しに向かい、むずかしい顔をしてこそこそやっています。

「お前さん、なにしとるんじゃ」
「おーーーーぅ、び、びっくりするじゃねーか!な、なんだぁ!?」
「お前さん、なにしとるんじゃ」
「な、なにって、お前こそなんだよぅ。」
「わしは、たんすじゃ」
「そ、そ、そんなこと、わかってら!な、なんだよぅ」
「・・・。」
「俺はど、ど、どろぼうだよ、このやろー」


男は誰もいないにもかかわらず、あたりをしきりに見回しました。

その様子がおかしくて、たんすどんは、わらいそうになりました。あのガラス玉のせいなのでしょうか、それとも、さっき見た夢のせいでしょうか。なにやら楽しいのです。

「そうか、どろぼうどんか。それはこまったのぅ。わしの引き出しには、確かになんかはいっちょるが、わしのものではないのでのぅ。あげれるものは、なにもないんじゃ」

「・・・。」

「あ、そうじゃ、ひとつだけあるわい。この引き出しの中じゃ。」

そういって、たんすどんは、ガラス玉の入った引き出しをあけてみせました。

「これは、わしがもらったもんじゃから、これなら、ええ。」

男はそれを手に取りいいました。

「こんなもん、もらってもしかたねぇ。」
「ころころ転がって、こそばゆくて、嬉しいぞぃ」
「い、いらねえっていってるだろ、 な、な、なんでぃ」


そういって男は引き出しにガラス玉を仕舞い、そそくさと逃げてゆきました。


「いろいろ、大変なんじゃのぅ」






水平線から朝日が昇ります。

「今日もええ天気じゃ。」

昨日は暗くてわかりませんでしたが、近くに村があるようです。

「あそこにいってみるかのぅ。 ・・・ ころころして、面白いのにのう。」



たんすどんは村に向かいました。
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by mop-koichi | 2006-08-10 23:23
 
延期
今日「あの夏 六十年目の恋文」試写見てきました。
素敵な番組です。

そこで聞いたのですが、地上波の放送日が延期になったそうです。

まだ新たな放送日は決まっていないそうで。

わたしも知りしだいここに載せるようにします。

取り急ぎ報告でした
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by mop-koichi | 2006-08-08 18:22
 
旅は続く
「もう、すっかり日も暮れたのぅ。のう、ねこどん」
「・・・。」

「ふふ。ねこどんは自由じゃな。すばらしいのう」

「・・・。」

「ふふ。」

たんすどんが笑うと中のガラス玉がころころと音を立てて転がります。
こそばゆいような、嬉しい気持ちになりました。



「さて、これからどうするかのぅ」

たんすどんは、夕暮れのなか、薄くかがやく月をみながら考えました。


「ま、とりあえず、あっちの方にでもいってみるか。 それじゃあの、ねこどん」


再びたんすどんは歩き始めました。




どのくらい歩いたでしょうか、まわりの風が少し湿って生暖かい感じがします。

「雨が降りそうなわけでも無し、なんじゃろうの」


遠くの方で、ざー、ざーという音がします。

「ふん。なんじゃろう。ま、いってみるべ」



近づくと、ざーざーという音がどんどん大きくなります。

「うん。なにやらおもしろいのぅ。」


日もすっかり暮れました。
どうやらたんすどんは、海に出たようです


「おお、これはすごいのぅ。 ああ、大きゅうて、 なんじゃ、生きものみたいじゃのぅ。 ふー、 すごいのぅ。」


月明かりに照らされた夜の海は、ざーざーと音を立てながら、水面をきらきらさせて脈うっています。

「・・・、きれいじゃのう。 なんか、とってもきれいじゃ。」


輝く海と潮の音を聞きながら、たんすどんは心地よい眠りにつきました。





たんすどんは夢をみました。

自分がなにか、とてもおおきた存在のように感じています。

まるで星が自分の体の中で瞬いているようです。

その自分の中の無数の星を見つめながら、たんすどんは波音のように、静かに呼吸しています。

その呼吸にあわせて、星たちは輝きを増し、大きくなってゆきます。

やがて、たんすどんは、ふくらんだ星たちの輝きによって光になってゆくのです。

星と星の境目がなくなり、ついにたんすどんは光になりました。
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by mop-koichi | 2006-08-07 19:12
 
もう、
皆様ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「ハゲタカ」の放送が延期になりました。

詳細についてはここでは控えます。

しばし間をおいて、ぐわっと再開されるでしょう!みんなで、ぐわっと!!!
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by mop-koichi | 2006-08-07 12:46
 
訂正m(__)m
すみません。
「あの夏少年はいた」は原作のタイトルでした。

「あの夏、60年ぶりの恋文」です。

しかも地上波は26日放送だそうで・・・
逆に皆様から事実を知る私。

すんません。

ゆるぴて!

あんど、せんきゅー!えびばでー!
らぶゆー
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by mop-koichi | 2006-08-07 12:36
 
インフォー!
あついね(^_-) みんな、焦げてるかい!
8/8日九時放送のNHK「あの夏少年はいた」という番組のナレーションをやりました。
よかったら見てみてください。
今日はお知らせまで。

またね、チャオ
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by mop-koichi | 2006-08-05 20:36
 
たんすどんファイブ?
いつのまにか日も暮れ、あたりは静かな夜になっていました。

たんすどんは静かに、しかし、確かな足取りで再び歩きだしました。

「人というのは、いろいろあるんじゃのぅ。 今日も星がきれーじゃわい。」
たんすどんは、なにか、自分が少し、優しくなったような気がして、「ふふ」と声をだして笑ってしまいました。 星が一瞬きらめいたように見えました。




そらが少しずつ明るくなってきました。

「もう、そろそろ、おひさまがでるのぅ。日の出をみるのは久しぶりじゃのぅ。」


遠くの山の端から、日がでてきました。



「うーーーん、 何じゃろうな、この感じ・・・、なにか、泣きたいような感じかのぅ。不思議な、うん、不思議な感じじゃのぅ。」



朝日をいっぱい浴びて、たんすどんは、道をゆきます。

見ると、向こうから男の子が駈けてきました。


「おぃ、たんす、久しぶりだなぁ。おまえ、うわさになってるど。はは。」

「坊主、おらのご主人か?」

「おう!おいら、おまえの大ご主人さまだ!どうだ、まいったかー!」

「おおーー、それは、それは、失礼なことを、大ご主人さま。」

「おう!わかればいいんじゃ。さっそく、おいらのたからものをだすぞ!」


そういって、坊主はくびからぶら下げた鍵を差し出しました。


「ん?大ご主人さま?どうされたのかのぅ?」


「うん、おいら、どの引き出しにしまったか、わすれた。」


「うーん、そいじゃー、一つずつ鍵さしてみるべ。」
「たんすは、いたくないのか?」

「ふふ、おらはだいじょうぶじゃー。大ご主人さまは、優しいご主人さまじゃのー。さすが、大ご主人さまじゃ。」

「ん?うん、 まぁ、そうでもないぞ。」



いくつか試しているうちに鍵があきました。坊主は、にっこり笑いながら引き出しをあけました。



なかには、木の枝や、石ころ、ガラス玉や、なにやら、よくわからないものばかりです。


「おい、たんす、えらかったぞ!おいらのたからを、ちゃんとまもったな、えらいぞ。」

たんすどんは、笑いをおさえ神妙にこたえました。

「大ご主人さまのお役にたてて、わしゃ、しあわせものですじゃ。」

「おぅ!よし、えらいほうびにこれをやろう。これは、とおいくにからきた、まほうの玉じゃ。この玉は、話ができるんじゃぞ! なにかあればこの玉にききなさい。」

「ははーー。ありがとうごぜぇます。」



こうしてたんすどんの引き出しが、また一つ開きました。なかには鍵と、ガラス玉がはいってます。歩くたび、ころころなるのがおかしくて、たんすどんは、その日ずっと笑顔でした。
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by mop-koichi | 2006-08-04 14:28


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