今テレビをみていましたら、米シスト(ベイシスト)という企業の特集をやっていました。
米を輸出する、というものです。米、日本の米は世界に通用する立派な商品だと。
自分達が食べる米を、作った農家の方達が食べる米を、我が家、と、販売、分けずに、輸出しているそうです。
自分達が食べる米を、消費者に出す。
安心して食べれる米。
私は昔から思っていました。日本は豊かな國である、と。
美しい山、美しい水、艶やかな四季。
こんな豊かな國、なのに、お金を払って米を作らせない、等とは、
「このまま土地を荒らしていいのか」
「農家ならみんな思ってるんですよ、自分の土地すべてに米を作ってみたいと」
「この様に撓わに実った稲穂をみていると、何故か自分は日本人なんだなあ、という気持ちが沸いて来るんです」
印象的な言葉が沢山ありました。
かつての農法から、乾田直撒き農法、というものを採用されたそうです。
水をはったたんぼに苗を植えるのではなく、乾いたたんぼに直接種を撒くそうです。
土の改良により可能になったそうですが、かつての方法より、実が沢山なる様です。
生命力、とは、
私達は自然、に還るべきなのではないでしょうか
食料自給率が何故この國において100パーセントとならないのか私には不思議でなりません。
食べ物、でないもの、は、食べられません。
豊か、である、とは、
日本。
この國の源風景。
誰もが思い描く、日本、の源風景、とは、
このような企業、が、益々栄えますことを心から祈ります。
政治、を、批判しているのではありません。
ただ、日本、に還ろう、と。
私は日本が大好きです。
海外から帰ると梅干しとお茶漬けが食べたいです。
畳み、おふとん、着物、
優しさ、謙虚さ、思慮深さ、和を重んじる心、
日本の文化、が、大好きです。
世界のあらゆる文化に興味があります。
戦争をやめよう。争うことをやめよう。違いを認め、歴史を振り返りなんとか和を為そう。
今、世界において、日本のスピリットが、とてもなにか、
うまく言えませんが、
その現れ、そしてその兆しのようなものを、今日の番組内の農家の方々の言葉にみたような気がして
とても偉そうな、そんな言葉に聞こえましたら、謝罪します。
ただ、ただ、自然に還ろう、と、
伝えたいのは、ただそれだけです。
日本人のもつ、「お蔭様で、」というあの素晴らしい感性。何に、でもなく、が、何かに、あるいは全てに、というこの感性。
それだけで、私は、素晴らしい民族である、と感じるのです。
長々書きました。
あくまで、私、の思い、です。
何かを批判したり、裁いたり、そういう意図は全くありません。
ただ、
大切なものを、大切にしよう、と。
大切なものを、大切にしよう。
私自身、この言葉を今一度感じてみたいと思います。
お休みなさい。
いつもありがとう。